【記 録】
（２月４日）
車で東名の御殿場側からアプローチする。西湖の中央あたりにある桑留尾集落に「いずみの湯」という日帰り温泉があり、その駐車場に車を停める。
ここに十二ケ岳の登り口があり、スパッツを付けて出発。２〜３人が付けたと思われるトレースが残っており、それを辿る。２．６Ｋｍを２時間とみていたが３時間掛かってしまった。
十二ケ岳からは尾根道であるが、北側斜面は雪が柔らかく、真っ直ぐ下る斜面も固定ローブに頼らざるを得ない。ようやく金山に着き、ここからは緩やかな尾根道となる。
鬼ケ岳にはピークハントで登った人が多いようで、雪道のトレースがきれい付いていた。約１時間下った鍵掛峠を今日のテント場とする。ここは広い峠を期待していたが、尾根の途中でありあまり快適とは言えない場所であった。
夜は五湖側と甲府側の夜景がきれいであった。
（２月５日）
王岳までは緩やかに上下する尾根であり、約１時間で着いた。ここからも長い尾根で五湖山の少し先の西五湖山からすぐ下の女坂峠に降りた。ここは昔の街道であったと思われる。これで今回の縦走は終了。
ここから精進湖に下り、バスの時間を調べたが全く無し。しかたなくタクシーを呼び、駐車場に戻ってから、当然「いずみの湯」で風呂に入って帰る。今回はアイゼンを使わなかった。
|
